連休で考えなくてはいけないこと

オレは毎朝前日から早朝に起きたビジネスニュース、コラムを平日配信しています。この配信には青果版と化粧品版があり、両極端のニュースに接することができます。この配信はちょうど一年前から開始したのですが、昨年の１０月以降、ご存じの通りの経済状況になり、ニュースも暗いモノがほとんど。

ただ、その中でも明るい企業のニュースもたくさんあります。例えば、ファーストリテイリングや日本マクドナルド、ニトリ、永谷園、任天堂、ハウス食品、東洋水産、日清食品・・・・・彼らはどうして好調なのか？それはValue for Money（金額に見合う価値）を提供しているからだと思います。そして企業姿勢としてしっかりとぶれない軸を持っています。それに比べると低価格戦略に邁進している流通業はどうでしょうか？彼らはValueを片隅においてMoneyに重点を置いています。 Every Day Low Price、結構ですが、自分たちの努力の上で成り立っているのでしたら問題はありません。でも、それも甚だ疑問です。

これから世界は大きく変わろうとしています。そのときに我々はどうすればいいのでしょうか？この連休、自分の軸足について考えようと思います。今日我が家に年金特別便が届きました。たいした金額ではありません。そしてちゃんとその金額を払ってくれるのでしょうか？この一連のごたごたを見ているとオレは悲観的です。ですからなおさら真剣にこれからのことを考えなくては、と思っています。

余談ですが、今日仕事の合間をぬって街の景色を撮影してきました。添付の画像もその一連です。写っている５か月の男の子が成人する頃に世の中がまともに戻っていることを願う次第です。